《Filmography》

Chaos&Drive

2019年制作/original ver. 7分・short ver. 5分/8mm & HD

Kolkata Shorts International Film festival 2019 official selection (India)

VIDEOFORMES 2020 International Festival/official selection (Clermont-Ferrand, France)、横浜映像天国2020グランプリ

 

街の隙間に覗き見たロマンスの断片。

顔が見えないアイデンティティーの欠如と強調の混在。

イメージと音とだけで紡ぎ出される愛と狂気の残像群。

撮影に8mmフィルムカメラとデジタルビデオカメラを使用し、煩悩と空想と現実がパラレルに交錯する…

 

Music by Maiko Okimoto

モクレンの囁き

2016年制作(mix ver. 2018年制作)/5分/HD

(国際平和映像祭2016ファイナリスト/横浜映像天国2017敢闘賞/よなご映像フェスティバル2017特別賞)

 

春雨の中、木蓮は泣いていた。

誰も気付かない程の植物達の小さな悲痛…。

或るマンションの入り口に咲く木蓮と、心優しい住人の不思議な夜から始まる物語。今だからこそ現代人に贈る、一億年前から咲いていた木蓮の花言葉『自然への愛ーLove of nature』。

携帯電話やタブレットに合わせた縦型ショートフィルム。

花びら・脚・シャワー・廊下等、連続する縦の構図にアニミズムが潜む。

 

 縦と横の動画が溢れ、現代人の思考も交錯させている一要因なのでは?をテーマに練り込んだ縦横mix ver.が2018年再編集制作された。

 

中村光男監督×赤松桜監督コラボ作品『5×5』Romanticist Lunch&elevator

2016年制作/2分25秒&1分20秒/HD

よなご映像フェスティバル2016かわなかのぶひろ賞/

SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL 17 展示上映

 

中村光男が提唱する「5×5」シリーズに赤松桜がコラボした2作品。縦5横5の25個のマスを並べ、モンタージュ・連続性・時間軸を組み合わせたマルチワイプ映像。中村光男のミニマルな世界観に、赤松桜のロマンスが掛け算する。

 ◆『Romanticist Lunch』

花やガラスや恋さえ食べてしまう乙女が持つ、永遠のロマンティシズムと食欲からなる3部作。

◆『elevator』

出逢い・擦れ違い・再び重なる時間軸。必然と偶然は計算され、男女の起点となる

TECHNE ID 「映像の教室からの手紙」同ポジ

2016年制作

映像の教室から来た、何も書かれていない手紙…

テクネID「映像の教室からの手紙」マルチスクリーン

パパは知らないだけーCM

2016年制作

<海外ドラマ推進CMー父と娘、シリアス編>
 酒ビンや空き缶が散らかる部屋。日常を忘れる為に娘が依存したものとは…

ほんの少しーCM

【海外ドラマの魅力を伝えるCMコンテスト】2016年ファイナリスト作品

<海外ドラマ推進CMー上司と部下、アモーレ編>
「少しだけでも見てご覧」と言われて…

Serph_feather(overdrive version) MV

2016年制作

-Serph Music Video Contest-
 ・Cast: Makiko Toda (Miss World 2014 finalists)
 ・Illustration: Hakunogawa

彼の中の愛してる

2015年制作/44(30)分/HD

横浜映像天国2016作品賞/第6回伊勢崎映画祭市長賞、Formosa Festival of International Filmmaker Awardsフォルモサ映画祭(台湾)2017オフィシャルセレクション、他多数入選・招待上映

 

『赤い靴はいてた女の子像』前ベンチ。
来るあてのない彼女をひたすら待つ草食系男子、良郎。
赤い靴を見かける度、元カノが残した最後の言葉が彼の頭の中を反芻する。
「あなたの中の愛してるって何?」
そこへ現れた赤い靴の女性は…。

 

‘‘もう一度、きっと恋がしたくなる’’
もどかしくも切なく・淡く・優しい、横浜港街ロマンス☆

 

◆『彼の中の愛してる』HP

http://sakuran93.wixsite.com/love-in-him

 

無礼講♡委員会『無礼講』MV

2015年制作

古賀司照&西脇理恵(無礼講委員会)によるデュエットソング
作詞:古賀司照
作曲/編曲/演奏:神野優作
製作/株式会社STOIK
出演:山本栄治 (アンバランス)、和田貴志 (鬼ヶ島)、福田千秋(ミス湘南2015グランプリ)、須田マドカ、橘ネロリ、西脇大河、内野翼、及川ファミリー

或る妻の衝動

2014年制作/5min/8mm film

(東葛映画祭2014ノミネート作品

 

アンニュイな毎日。
結婚して5〜6年、不満は言う程ではないけれど、時折小さな衝動と妄想にかられる。
8㎜フィルムの懐古的質感とメランコリックな旋律が、主婦のささやかな昼下がりの断片をフェティシズムに色取り奏でる。

夢の埃

2013年制作/8min/SD

福岡インディペンデント映画祭2013上映、さざなみ映画祭2014招待上映、よなご映像フェスティバル2014ノミネート作品

 

眠っては夢を見、夢の埃がたまっていく…
引きこもる程連鎖する不安。
現実を受け入れようと思ったその瞬間、誰かが訪れる。
彼女は一歩踏み出せるのか、それとも?
引きこもる日々を詩的に綴った、メランコリック・ファンタジー。

 

Midnight Call

2012年制作/14min/HD

福岡インディペンデント映画祭2013奨励賞、横浜映像天国2014上映、ベップアートマンス2014セレクション上映

 

真夜中に鳴り響く電話。
それは、甘い時間の始まりと終わりの警告だった。
「君の声を聴いてから眠りたくて…」それが、どんな眠りになるのか知る由もない男。
何も知らずに安らかに眠る女。
いつもの朝を守ったもう一人の男。

 

ぬるい紅茶

2010年制作/6min/SD

小田原映画祭2010・福岡インディペンデント映画祭2012上映、さざなみ映画祭2014招待上映

 

とある紅茶専門店。
紅茶に砂糖をたくさん入れる男と、昼間から酒を飲む女。
2人はいわゆる友達以上・恋人未満。

不穏な空気、期待と探り合い。

溶け切れない2人の間を溶かすのは一体誰?

 

 

お散歩

お散歩

2008年制作/5min

16mm film


コロ(犬)を狂気的に探している女の子。一目惚れした男の子は自ら縄を持ち寄り…



木漏れ日の足跡

木漏れ日の足跡

2009年制作/3min

16mm film


彼は居た。この道の先に。陽炎のような記憶。確か花を持って、笑って。

赤いインクと黒い靴

2010年制作/5min

SD


とある会社にて。募る片想い。意味深なインクに秘められた過去と恋の始まり。


Reel.2010〜2014

2010〜2014年にかけて制作したダイジェストムービー。
『Tasty Film』は色んな味(才能)を持つクリエイターが集まり、美味しい映画を提供する赤松桜が理想とする未来コロニーです。