もともと私は、これといった映画好きではありませんでした。
17才で溢れ出た閃き(音楽・言葉・情景)。それらを書き留めた山積みのノートを見詰め…映画という手段を選ぼうとしてから参考に見始めました。
自分の頭の中の映像や音楽と類似した映画はないか?
自分の感覚と似ている監督はいないか?
もしくは私の作品を観て下さった方に「この作品に似ているね…」と有り難くも言って頂いた作品。
以下に記載したのは、そんな作品です。
どの作品も私には創りえない、素晴らし過ぎる名作。
しかし、私が描きたい世界観と似つつもやはり少し違います。
世界観の構築は他人に創ってもらうのは難しい。頭の中の全てを映像化出来る機械があれば良いのだけれど。今のところまだありません。
仕方ないので、自分で映画を創っています…。
レオス・カラックス監督 『ボーイミーツガール』、『汚れた血』
ロマン・ポランスキー監督『反撥』、『袋小路』
デヴィッド・リンチ監督『イレイザーヘッド』、『ブルーベルベット』
アラン・レネ監督『ヒロシマモナムール』
ジャン=リュック・ゴダール監督『アルファビル』『男と女のいる舗道』
ジャン=ピエール・メルヴィル監督『サムライ』
クロード・ルルーシュ監督『男と女』
アンドレイ・タルコフスキー監督『ノスタルジア』、『惑星ソラリス』
ダリオ・アルジェント監督『サスペリア』、『フェノミナ』
マヤ・デレン監督『午後の編目』
ウォン・カーウァイ『ブエノスアイレス』、『花様年華』
エリック・コット監督『初恋』
アルフレッド・ヒッチコック監督『鳥』、『見知らぬ乗客』
中平康監督『砂の上の植物群』
成瀬巳喜男監督『女の中にいる他人』
鈴木清順監督『殺しの烙印』、『夢二』
増村保造監督『卍』
吉田喜重監督『煉獄エロイカ』
杉井ギザブロー監督『銀河鉄道の夜』